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【用紙解説】上質紙

2023年5月現在

表記・読み

上質紙 じょうしつし

紙質の特徴

晒化学パルプ100%使用で印刷用紙の代表品種です。紙本来の自然な風合いで、コピー用紙のような質感。ボールペンや鉛筆などでの筆記性にも優れています。

主な用途

社内報、広報誌、挨拶状、ハガキ、申込書や払込用紙のついたパンフレットなど

印刷時注意点

塗工紙のように表面に塗料を塗布していないため、紙粉(紙の繊維くず)が発生する場合があります。

主な銘柄

良安標準銘柄

中越紙パルプ工業・・・雷鳥上質

自然な色合いと素朴で優しい肌ざわりが持ち味の上質紙です。均一な地合いで印刷適性に優れており、出版物から商業印刷物まで幅広くご利用いただけます。富山県の県鳥「雷鳥」の冬毛が純白であることから紙の白さに掛けて名づけられました。(引用元:中越紙パルプ工業ウェブサイト

日本製紙・・・NPI上質

汎用性が必要な上質紙の中でも、白色度、不透明度をバランスよく高め、優れた印刷適性を備えています。保存性に優れた中性紙です。(引用元:日本製紙ウェブサイト

その他取扱い可能な銘柄

王子製紙・・・OKプリンス上質

高白色、高不透明、保存性に優れた上質紙の代名詞。多色印刷も可能な安定した品質。(引用元:王子製紙ウェブサイト

北越コーポレーション・・・キンマリSW

明るい白色感、抜群の印刷性、保存性に優れた中性抄紙で、上質紙の代表銘柄です。キンマリSWは、1971年に発売され、現在では日本国内で最も多く使われている上質紙のひとつです。その品質の高さから、書籍、雑誌、カタログ、ポスター、チラシなど、幅広い用途に使用されています。

北越コーポレーション・・・紀州上質

日本国内で最も売れている上質紙銘柄の一つです。紀州上質は、原料に白樺の木材パルプを使用しており、白色度が高く、平滑な表面が特徴です。また、印刷性、コピー性、筆記性も優れています。紀州上質は、書類、冊子、ポスター、チラシなど、幅広い用途に使用されています。

大王製紙・・・ユトリロ上質

上質紙は、ノートなどに代表される白い紙です。塗工をしていないため、原紙の特徴が出やすい紙ですが、ユトリロ上質は、すっきりとした白さで、インキの乾燥性や着肉性に優れており、4色印刷や小ロット化に対応したオンデマンド印刷などにも用途を広げています。(引用元:大王製紙ウェブサイト

規格表

横線項目については規格がございません

A判 菊判 B判 四六判 D巻
連量 包枚数 連量 包枚数 連量 包枚数 連量 包枚数 連量 包枚数
28.5 500 31 500 43.5 500 45 500 46.5
35 500 38 500 53 500 55 500 57
44.5 500 48.5 500 67.5 250 70 250 72
57.5 250 62.5 250 87 250 90 250 93
70.5 250 76.5 250 106 250 110 250 113.5
86.5 250 93.5 250 130.5 125 135 125
115 125 125 125 180 125

<連量とは>
1連の紙の重量のことをいい、単位はkgで表示します。 … 連量は紙の厚みを知るための目安ともなります。同じ坪量の紙でも、寸法が大きくなれば、その分1,000枚(1連)の重さは重くなり、連量も大きくなります。

用紙解説リンク

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